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コラム

2022-11-17

FTM

コラム

トランスジェンダー

性自認

悩み

生き方

【自分の人生自分が主役】

初めまして

FTM(元女子)パパのMAKIと申します!

“ん!?FTM(元女子)でパパってどういうこと!?”

と思われた方も多いかと思うので、簡単に自己紹介をさせてください。

私は産まれた時は女性の体でしたが、18歳の時に性自認に違和感を持ち、24歳で性別適合手術をして戸籍を男性に変えました。

そして、27歳の時にシス女性と結婚し、第三者から精子提供を受けて現在は旦那・パパ・一人の男性として生活しています。

(僕の生い立ちについては、ブログをご参照ください!https://makiftm.com

今でこそ、在りたい自分で生活をすることができて、非常に幸せだと感じることができていますが、以前は自分が何者かわからずに悩み苦しんでいました。

私が性自認に違和感を持ち始めたのは18歳の時。

当時上戸彩さんがFTMの生徒役を演じた“3年B組金八先生”のお陰で“トランスジェンダー”の認知が進んでいました。

18歳の私は、大学受験に失敗した浪人生だったのですが、ひたすらにインターネットで情報を集め、当事者の方々のブログや書籍がヒットしたら、ひたすらに読み深めることを繰り返し、自分自身と向き合う日々。

(受験勉強に集中しろよって感じですが笑)

しかし、調べれば調べるほど“幼少期から違和感を持っている”トランスジェンダーの方にしか巡り会えず。

私はというと、幼少期はそれなりに自分の性別を受け入れ楽しんでいたので、自分の居場所はトランスジェンダーの方々とはまた違うのかと思い悩む日々でした。

その悩みは大学生になっても解消されることはなく、自分が何者なのかわからないまま、悶々として日々を過ごしていました。

それでも、藁にもすがるような思いで情報を集めてながら、実際にトランスジェンダーの方々にお会いしていくことで、私自身の居場所・心の拠り所探しを続けていました。

そんな時、ある方からいただいた言葉

“自分の人生、自分が主役だよ。大事なのは、人としてどうしていきたいか。”

この言葉が、私の気持ちを楽にしてくれました。

この言葉をもらってからは、性別に対して敏感になっていたのは、自分だったことに気がついたのです。

自分の人生、自分が主役。

性別に対して、悩むことはたくさんあるかもしれません。

それでもこの言葉を胸に、自分の道を進んでいってください。

答えはきっと見つかります。

ブロブ(https://makiftm.com)・YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCdb5dXD5QHE138JCbLvdxjw)にてFTMパパとしてありのままの日常を発信しています。

生き方の一つとして参考にしていただけると幸いです。

著者:MAKI

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